

其の一 ・ SOUP
十二時間、火を絶やさずに。
丸鶏、香味野菜、瀬戸内の煮干し、そして昆布。素材だけを寸胴に沈め、灰汁をていねいに引きながら、澄んだ琥珀のスープを炊き上げます。継ぎ足しはしません。その日のぶんを、その日だけ。

其の二 ・ NOODLE
毎朝、店の奥で打つ。
全粒粉をわずかに配した中細のちぢれ麺。加水率はスープに合わせて微調整し、小麦の香りと、スープを持ち上げる歯切れの両立を狙います。茹で加減はお好みで承ります。

其の三 ・ ONE BOWL
湯気の立つうちに、どうぞ。
琥珀のスープに、打ちたての麺。低温調理のチャーシュー、とろりとした味玉、穂先メンマ。すべてが出会う一瞬のために、盛り付けまで気を抜きません。まずは、れんげで一口を。

其の四 ・ SPACE
夜にだけ灯る、十席の店。
喧噪を離れた小さなカウンター。目の前で仕上がる一杯に集中していただくための、静かな設えです。ひとりでも、気兼ねなく。閉店は、その日の麺がなくなるまで。

終 ・ TAKEOUT & ACCESS
灯りの下で、
あなたの一杯を。
店内はカウンター十席のみ。ご自宅でも湯気の立つ一杯を—— テイクアウトはご予約を承っております。
※ 実在の店舗・住所・電話番号ではありません。地図の埋め込みは行っていません。
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