寒い季節になると飲みたくなる甘酒。じつは「甘酒」と呼ばれる飲みものには、大きく二つの系統があります。まずはその違いから知っていくと、選ぶのも、つくるのも、ぐっと楽しくなります。
二つの甘酒
米麹の甘酒
米と米麹を合わせ、ゆっくり保温してつくる甘酒です。麹の酵素が米のでんぷんを分解し、砂糖を加えなくても自然な甘みが生まれます。アルコールは含まれないため、お子さんでも楽しめるのが特徴といわれています。
酒粕の甘酒
日本酒をしぼったあとに残る酒粕を湯で溶き、砂糖で甘みを足したもの。こちらは酒粕由来の風味が豊かで、少量のアルコールを含みます。冬の屋台でふるまわれるのは、こちらのタイプが多いようです。

炊飯器でつくる、米麹甘酒
米麹の甘酒は、炊飯器の保温機能を使えば家庭でもつくれます。大切なのは温度。60℃前後を保つと麹の酵素がよく働き、甘みがしっかり出るといわれています。熱すぎると甘くならないため、ふたを少し開けて調整します。
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1. おかゆをつくる
米1合をやわらかめのおかゆに炊き、60℃くらいまで冷まします。
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2. 麹を混ぜる
ほぐした米麹200gを加えてよく混ぜ、全体をなじませます。
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3. 保温する
ふたを布巾などで軽く覆い、60℃前後で6〜8時間保温。途中で一度混ぜると均一に仕上がります。
でき立てのあたたかい甘酒に、すりおろした生姜をひとさじ。冬の朝のたのしみです。
そのまま、料理に、おやつに
甘酒はそのまま飲むだけでなく、砂糖のかわりの甘みとしても使えます。煮物にコクを足したり、ヨーグルトに混ぜたり、凍らせてシャーベットにしたり。無理なく暮らしに取り入れられる甘みとして、静かな人気が続いています。
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編集部 S
くらしと発酵編集部のメンバー。自分たちの台所で試したことを中心に、発酵と暮らしの記事を書いています。掲載内容はすべて架空のデモです。



